イギリスへは観光ビザで半年間滞在ができます。
そのビザの期限内であれば私はいつでも問題なく再入国ができると思っていました。
しかし実際には再入国ができないケースが稀にあります。
ポイント
この記事では観光ビザでイギリスへ長期滞在している間に、ビザの期限内で短期間にイギリスへの再入国出来るのかについてと、私の体験です。
自由にイギリスへ行けるように住む場所に依存しない働き方を模索中!!
イギリス短期滞在者の再入国のルールは??
再入国
短期滞在者、特に短期留学生が初回の入国から6か月以内に英国をいったん離れた後、短期間のうちに再入国を希望する場合、入国を許可されないことがあります。
再入国の可否の決定は入国審査官に委ねられており確実な対策はありませんが、入国拒否をされないように、留学先の学校側に事前に相談するとともに、再入国のために入学許可証または在学証明書、滞在費支弁能力立証資料等、初回の入国時と同様の準備をしておくことをお勧めします。
確実な対策はないということです。
そのため万が一入国できなかった場合を事前に想定しておく必要があります。空港で突然入国拒否されたらパニックですよね。
変更等があるかもしれないのでご自身でもしっかり外務省のサイトを確認してください。
イギリスへ再入国できない事は本当にあるの?
実際に私が聞いた話では、私の住んでいた家のオーナーの話では過去に2回再入国出来なかった人がいたとの事でした。
その二人に共通していたことは残りの観光ビザの日数が少なかったとのことです。
再入国出来なかった方の荷物がそのまま残ってしまうから大変だったと。
実際に入国審査官に止められても帰りの飛行機の提示と英語で自分をしっかり主張して再入国出来た方もいるようです。
ビザの日数が残り少ないと不法滞在を疑われるのではないかと感じました。
しかし詳細は告げられないそうです。
再入国のために私が準備したこと
書類
●日本へ帰国する時のeチケット
●語学学校の入学許可証(もしあれば学校に頼んで在学証明書があると良いそうです)
●住んでいる家の契約書
●入国時に用意した銀行の残高証明書
●学校の料金や家賃をまとめて振り込んだ時の記録
入国審査で自分で対応出来なかった時のために
●留学エージェントの方に相談しておく
●学校に相談しておく
●住んでいる家のオーナーに相談しておく
※私は英語が話せないため万が一自分で入国審査官に伝えたいことが伝えられなかった時のために電話で通訳してもらえる人を頼んでいました。
万が一再入国出来なかった時の備え
●部屋の片付け。一通りスーツケースに入れ、不要なものは捨ててもらえるようにまとめました。
●再入国出来なかった時残ったスーツケースを誰に日本へ送ってもらうのか決める
●住んでいる家の鍵の返却
私が空港と飛行を選ぶ時悩んだこと
ロンドンには4つの空港があります。
一番大きなヒースロー空港、日本からの直行便はこちらの空港のみです。その他3つの空港、ガトウィック空港、スタンステット空港、シティ空港は小さめの空港です。
ヨーロッパ圏内に旅行に行く際ヒースロー空港以外を使用した方が圧倒的に安いです。
しかしその分窓口が少なかったり細かなサービスは行き届いていないと聞きました。
行った事がない空港でもし英語が話せて急な変更やトラブルにも自分一人で対応出来るのであれば格安航空チケットを使用したと思いますが私は英語が話せないしトラブルの対応にも自信がなく、さらにヒースロー空港以外は少し郊外にあるのでその行き方なども考慮し格安航空チケットではなくヒースロー空港を使用し大手航空会社を選択しました。
私の目的地はデンマークでした。
スタンステット空港からだと往復最安値で£60、ヒースロー空港からでは£240でした。値段の差は4倍ありましたのでかなり悩みましたが安心をお金で買いました。
私ももっと旅慣れしてきたらヒースロー空港以外の空港を使用してみたいです。
結果:私はイギリスへ再入国出来ました
数年前から日本人は入国の際自動ケートを使用できるようになり、入国管理官の方と直接話す必要がなくなりました。
しかし稀に日本人だとしても有人ゲートを案内されることがあります。
それはなぜかはわかりません。
すごく緊張しながら自動ゲートに案内され並んでいると、前の方で何名かの方が自動ゲートが開かず有人ゲートへと案内されていました。
それを見てさらに不安になりましたが結果問題なく自動ゲートを通過出来ました。
無事に入国出来本当に嬉しかったです。
まとめ
●大袈裟かもしれませんが入国出来ないケースがあることを認識しておく
●荷物になりますが必要な書類は揃えていく。特に日本行きのeチケット!!
●ルールに変更がある可能性があるため事前に自分自身で外務省 海外安全ホームページをチェックしてください。
飛行機ではなく、ロンドンからユーロスターを使用して他の国へ旅行する事も可能です。この時も日本行きのeチケットを忘れないように注意してください!!
最終的には入国審査官に全て委ねられているので結果はどうなるかわかりません。
しかし稀に起こることで滅多に起きないことだと思われるので本当に「運」なのでしょうか……
万が一に備えて心の準備をしておきましょう!!