留学や旅行前に準備したほうがいい?
おすすめはある?
このようなお悩みを解決する記事になっています。
変換プラグをどのように使っているのか、どんな変換プラグが必要なのか、具体的に解説します!
ぜひ最後までご覧いただき、イギリス留学やイギリス旅行にお役立てください。
イギリスのコンセント形状と電圧の特徴
はじめにイギリスのコンセント事情について説明します。
イギリスのコンセントタイプ: BF(G)タイプ
イギリスでは、BF(G)タイプの3ピン角型コンセントが使用されています。
日本の2ピンAタイプとは異なるため、コンセントにさすための変換プラグが必須です。
これがないと日本の家電は使えません。
はじめてイギリスへ行ったとき、「プラグさしたけど使えない」と焦りましたが、横にあるボタンを押したら使えました(笑)
イギリスの電圧と日本との違い
イギリスの電圧は230-240Vで、周波数は50Hzです。
日本の電圧は100Vなので、電圧に対応していない機器をそのまま使うと故障や発火の恐れがあります。
特にドライヤーなどの家電は要注意です。
イギリスで手持ちの電化製品を使いたいときは、必ず電圧を確認してください。
電圧の見分け方
- 「100V - 240V」「110V - 240V」対応の製品:変圧器は不要。変換プラグだけで使用可能。
- 「100V専用」製品:変圧器が必要。
変換プラグと変圧器の違い
次に間違えやすい変換プラグと変圧器の違いについて説明します。
変換プラグとは?
変換プラグは、電源コンセントの形状が異なる国で電化製品を使えるようにするための「形状変換アダプター」です。
つまり、コンセントの形が違うときに、物理的に差し込めるようにするだけの道具です。
例えば、日本のAタイプ(2ピン)のプラグを、イギリスのBFタイプ(3ピン)に変換するために使います。
この変換プラグは電圧を変える役割はないので、電圧の違いには注意が必要です。
変圧器とは?
一方で、変圧器は電圧を変えるための装置です。
国ごとに電圧が違うので、例えば日本の100Vにしか対応していない家電を、イギリスの240Vの電源に繋ぐ場合、電圧を調整しないと家電が壊れてしまう可能性があります。
この役割を果たすのが変圧器です。
変圧器を使えば電圧の違う国でも、日本の100V対応の家電を安心して使えるようになります。
ドライヤーやコテなど、海外使用可能なものをイギリスへ持って行きます。
そのため、変換プラグのみ使用しています。
日本のみに対応している電化製品を持っていく場合は、変圧器を持って行ってくださいね。
単体の変換プラグとマルチ変換プラグ
プラグのタイプは、単体変換プラグとマルチ変換プラグの2種類があります。
それぞれのメリットとデメリットを紹介します。
単体変換プラグ
単体の変換プラグは、特定の国のコンセント形状に対応したプラグです。
例えば、イギリスに行く場合、BF(G)タイプの変換プラグを使います。
これは、その国専用で使用できるため、シンプルで価格も安いのが特徴です。
メリット
- コストが安い
- 軽量でコンパクト
- シンプルで使いやすい
デメリット
- 1つの国でしか使えない
- USBポートなどの追加機能が少ない
マルチ変換プラグ
マルチ変換プラグは、複数の国のコンセント形状に対応するプラグで、Aタイプ(日本・アメリカ)、Cタイプ(ヨーロッパ)、BFタイプ(イギリス)など、世界各国のコンセントに対応しているものが多いです。
これ一つで、複数の国で使えるのが大きなメリットです。
メリット
- 複数国に対応
- USBポート付きが多い
- 持ち運びが一つで済む
- 単体プラグより高価
- サイズがやや大きい
イギリス留学時や3ヶ月ほど長く滞在する場合は、単体変換プラグを愛用しています。
イギリス滞在中に海外旅行へいくには、どの国にも対応できる確実にマルチ変換プラグが便利です。
筆者が愛用!おすすめ変換プラグ
単体の変換プラグ
単体の変換プラグは、差し込みするときがスムーズで好きです。
この変換プラグは約5年使用していますが、問題なく支えています。
無駄のないスッキリしたデザインがいいですね。
イギリスへ行くときは、いつも2個持って行きます。
マルチ変換プラグ
イギリス国内では、単体の変換プラグを使い切ってしまい、足りないときに使います。
マルチ変換プラグが活用するときは、イギリスへ行くまでのトランジットや、イギリス以外の国へ行くときです。
イギリス以外の国へ行くときは、基本的にこれ一つです。
私は楽天で買いました。
延長コードマルチ変換プラグ
延長コードのマルチ変換プラグは、イギリスやその他の国でも大活躍でした。
イギリスの洗面台には、コンセントがありません。
また、古い建物が多いので、ベッドサイドなどコンセントが欲しい場所にないことが多くあります。
そこで活躍するのが延長コードの変換プラグ。
かなり便利です!
留学時、私はいつもヘアアイロンを使用しますが、ヘアメイクする場所にコンセントがなかったので、本当に毎日助けられました。
人によっては必要ない人もいるかもしれませんが、延長コードはすごく便利でした。
まとめ
イギリス留学やイギリス旅行で、忘れずに準備したい変換プラグ。
現地でも購入可能ですが、日本で準備していくほうがスムーズに現地の生活を楽しめると思います。
変換プラグについて知っておくこと- イギリスでは、BF(G)タイプの3ピン角型コンセントを使用する
- イギリスの電圧は230-240Vで、周波数は50Hz
- 日本の電圧は100Vなので230-240Vに対応していない家電は変圧器が必要
- 現地調達もできるけど日本で購入していくのがおすすめ